ローヤルゼリーとは

「ローヤルゼリー(royal jelly)」とは、蜂蜜や花粉を食べた若い働きバチの上顎と下顎の咽頭腺から分泌されるそれぞれ異なった成分が反応する事により生成される乳白色の分泌物です。女王バチは産み落とされた時は、他の働きバチと同じハチです。たまたま王台と呼ばれる場所に産み落とされ、「ローヤルゼリー」を与え続けられることにより、女王バチに成長していきます。「ローヤルゼリー」は、その働きバチの40倍も長生きする女王バチの生涯において、唯一のエネルギー源となるほど栄養価が高く、日本語では「王乳」「峰乳」とも称されています。実際本物の「ローヤルゼリー」は、独特の酸味の中にほんのりと乳の味がします。ハチミツとは全くの別物で、ハチミツが糖質を主とするのに対し、「ローヤルゼリー」には三大栄養素であるタンパク質、糖質、脂質が含まれるだけでなく、各種ビタミン、ミネラルも含まれ、「ローヤルゼリー」特有の物質であるデセン酸も含まれています。ハチミツとは比較にならないほど多くの高タンパクで40種類を超える豊富な栄養素がバランスよく含まれているのです。「ローヤルゼリー」の種類として、その性状や組成などの違いにより、「生ローヤルゼリー」「乾燥ローヤルゼリー」「調製ローヤルゼリー」に分類されています。

「ローヤルゼリーの効能」として、「体質改善」「免疫機能の向上」「老化防止」「美肌効果」などがあります。例えば体内の糖代謝を正常にする働きや女性ホルモンのバランスを整える作用がある為、自律神経失調症の改善や更年期障害で悩む女性の改善に役立つことが期待されています。細胞を活性化する若返りのホルモンとも呼ばれ、筋肉、内臓、骨などの組織の成長を促し、老化防止にも効果があると言われています。「ローヤルゼリー」は昔から「不老長寿の秘薬」と珍重されてきました。いつまでも若々しく元気でありたい、という願いが、「ローヤルゼリー」で実現すると言えるかもしれません。

このように「ローヤルゼリー」はさまざまな効能を持つ栄養価の高い成分として期待されていますが、その使用については注意が必要です。「ローヤルゼリー」の安全性について、アレルギー体質でない人では経口摂取による副作用はほとんどありませんが、喘息やアトピーの方は各種アレルギー反応が起こる可能性があり、使用を避けるべきです。なお、妊娠中、授乳中の安全性については、バックデータがありませんので使用を避けた方が良いでしょう。